特徴

世の中にある固形石鹸にはいくつかの製法があります。良く目にするものは窯焚き製法や中和法と言って熱を加えて比較的短時間に大量の石鹸を作ることができます。しかし全成分が石鹸素地だと強すぎて使えません。そこに様々な添加をしていきます。大量生産と安定性が求められるのと安価であることも大切です。

12airs.が作る
コールドプロセス製法は、1000年以上古代から素材の油と水酸化Naの反応熱だけで火を使わずに作るのでクリーン製法とも言われています。非加熱なので素材の持つビタミンやミネラルなどの栄養分を豊富に残せるのも特徴です。そして手づくりで40日間かけて作るのも特徴です。
ゆっくりと材料を混ぜると段々と白濁して(鹸化反応)艶やかでトロッとした生地になっていきます。その過程はとても神秘的でもあります。そして約40日乾燥中には、お肌に優しい天然保湿成分であるグリセリンも副産物として加わり上質な石けんに生まれ変わります。非加熱で天然素材から作られる石鹸の安全性は、古来からの歴史が証明しています。そのかわり手間暇がかかり大量生産には向きません。

*環境に優しい
ゴールドプロセス石鹸は、化学物質や合成界面活性剤、助剤、添加物を一切含まないので洗った後、速やかにバクテリアなどに分解されて自然に帰るので生分解性の高い環境に負荷のない石鹸です。

*石鹸の歴史
石鹸は5500年ほど前に生活の中から誕生しました。対して合成洗剤が発明されたのはまだ半世紀前です。
主に石油が主流となり、複雑な化学合成を経て、工場で合成された大量生産が主流です。添加物も多く香りや使い易さを追求する技術進歩が益々日本のユーザー90%以上の現状を維持しているのでしょう。歴史のあるコールドプロセス石鹸は自然由来のオイルと原材料で作られていて安心安全に長い間使われてきました。